デリバリーバック用 片持ち式シートポストラックの作り方【UBER/出前館】

フードデリバリーのドライバーは空いた時間で自由に働くことができるので、様々な世代の人に人気です。

筆者自身も在宅勤務がメインとなって、昼間や夜の隙間時間にフードデリバリーのドライバーで副業を行なって3年ほどが経ちます。
配達回数も4社(UBER、出前館、WOLT、MENU)を合わせると5,000回以上となっているでしょうか。

デリバリー開始当初から、デリバリーバックを背負うのがどうしても嫌だったため、いろいろと試行錯誤した結果、シートポストラックを使用した快適なバック固定方法に辿り着きましたので、その快適でスタイリッシュな片持ち式シートポストラックの組み上げ方を説明したいと思います。

目次

快適すぎてもうデリバリーバックを背負うなんて考えられない

デリバリーバックを背負いたくないと考えるのはいくつかの理由があります。

フードデリバリーのバックはUBER EATSの正規品で約2.6kgの重量です。
これに例えば、2ℓのペットボトルが2本に他の商品なども加わると、背負うバックの重量はあっとゆう間に8kg程度となってしまします。
これを体に背負って数十分も自転車を走らせるのは、背中や腰に相当な負担となります。

また、夏場などには、背中や肩のバックと触れる部分が汗でべっとりとして、ものすごく不快に感じることもバックを背負いたくない理由です。

さらに、効率良いペダリングと身体に負担をかけない乗車姿勢を考えると、かなりの前傾姿勢で自転車に乗ることになりますが、バックを背負った場合は当然荷物を水平に保つことが難しく、結果的に荷物を傾けたまま運搬するか、脚に負担ばかりかけるママチャリのような直立乗車姿勢となってしまします。

以上のような理由から、「バックは絶対に自転車に固定する!」という条件を自ら定めて、その固定方法の模索を行うこととなりました。

そして、検討と試行錯誤を繰り返してたどりついたのが、「片持ち式シートポストラック固定方法」です。

ミニベロ + 片持ち式シートポストラック固定方法の変貌経緯

筆者の場合、今までの3年間の間に3台のミニベロと3種類のシートポストラックを使用してきました。
ミニベロ自体は自転車通勤やサイクリングにも使用していたため、簡単に取り外しのできるシートポスト固定ラックは絶対の条件でした。

初代】 片持ち式シートポストラック

初代の片持ち式シートポストラック固定方法です。
なんちゃってサスペンション付きのBD-1(現Birdy)との組み合わせは非常に相性がよかったです。

シートポストラック本体の耐荷重に不安が感じられる製品でしたが、1年ほど経っ他時、かなりの重量物を運搬中にバー部分が根元から折れてしまいました。(補強ベルトをしていたので大きな問題にはなりませんでした)
よって、シートポストラック本体を交換することになりました。

2代目 片持ち式シートポストラック

ロードバイクに近い走りができるDAHON DASH20との組み合わせです。

2代目は中華製の安いシートポストラックを使用していました。半年以上の使用で、耐荷重と耐久性は改善されましたが、ポストへの固定がねじ式で、取り外しが面倒なこと、せっかくのミニベロなのにバックの位置が必要以上に高くなってしまい、荷物の出し入れがやりにくいという問題がありました。

なお、DAHON DASH20は車両本体が非常に軽く、なおかつセンタースタンドなので、そのままでは駐輪時にバランスが悪く転倒してしまうという致命的な難点がありました。そのためリアスタンドを追加でつけています。

3代目 片持ち式シートポストラック

電動アシストのBESV PSA1の購入を機に、シートポストラック本体をGORIX製に交換しました。

耐荷重は約9.0kgまで上がり、シートポストへの固定はクイックレバー式であるため自転車からラックを素早く取り外すことができます。

バックの位置もかなり低くなり、重心が下がったため駐輪時に自転車が転倒しにくいという利点もあります。

この3代目で落ち着いた結果、1年半ほど経過しますが現在でも問題なく快適に稼動できています。
と言いますか、この組み合わせが快適すぎて、もう元には戻れませんw。

片持ち式シートポストラックのメリットとデメリット

フードデリバリーを行う際に、シートポストラックにバックを固定する場合のメリットとデメリットを考察します。

シートポストラックを使用するメリット

シートポストラックを使用するメリット
  1. バックと商品の重さを自転車に預けることができる
  2. 1によって身体に余計な負荷をかけずに長時間稼動できる。
  3. バックと身体が接触しないので、汗などで不快にならなくて済む
  4. 荷物の出し入れの効率がよく、デリバリーの回転率が圧倒的に高くなる
  5. 荷物を水平に近い状態で運ぶことができる。
  6. バックを背負わないので、強い前傾姿勢で乗車できるため、脚への負担を減少させて、ペダリング効率が断然よくなる
  7. 縦型のラックを使用すると風圧によるペダリングロスが減少する。
  8. 常時固定で商品の重量をバック底面で支えるため、バックが型崩れしにくく、長期間の使用に耐えることができる

こうして列挙してみると、シートポストラックへ固定するメリットが非常に多いと再認識できます。

メリットの補足説明

1~3、5.は説明するまでもないでしょう。

  1. ラック固定式だと、荷物をお店に持ち込む必要がないため、店舗内で大きなバックが邪魔になることがありません。
    また、商品の受け取りからバックへの積み込み、お客様への手渡しまでを素早く行うことができるため、配達の回転率が圧倒的に早くなります。
  1. ロードバイクの乗車姿勢を見ると、効率のよいペダリングがどのような乗車姿勢から成り立っているかということがわかります。
    デリバリーと言えど、サドルを最適な高さにフィットさせ、しっかりとした前傾姿勢を保てば長時間の稼働による身体(特に脚)への疲労蓄積を避けることができます。
  2. 走行時の風圧は考えている以上にスピードに大きな影響がでます。
    風圧によるペダリングロスを抑えるには前面投影面積を減少させる必要がありますが、縦型のラックを使用するとバックの大きさが前衛投影面積にほとんど影響を与えません。
  3. 商品の重量を肩掛けに負担させる状態と、バックを背中から下ろす、あるいは背中に背負う行為そのものがバックの型崩れを起こさせる原因です。
    実際に、ラック固定式だと3年使用しても型崩れは起きていません。
    (むしろマジックテープなどの他の部分の消耗で寿命が近い状態です)

シートポストラックを使用するデメリット

バックを背負わないことによるデメリットも当然存在します。

シートポストラックを使用するデメリット
  1. 悪路や段差の影響を受けやすい
  2. 荷物の出し入れ時に雨の影響を受けやすい
  3. 大量の荷物がある場合に、自転車と玄関(あるいは店舗)までの商品の運搬が大変
  4. 風が強い場合、停めておいた自転車が転倒しやすい
デメリットに対する改善策と軽減策
  1. バックを自転車に固定する以上、当然バックを背負うより路面の影響を受けやすくなります。
    サスペンション付きの自転車で、悪路の振動などはかなり軽減されますが、段差によるバックの突き上げはもろに影響をうけるので、かなり気を使った乗車が必要です。
  2. 雨の日のバックへの商品の出し入れで、商品が濡れてしまうことを避ける必要があります。
    いくつかの対策がありますので、記事の後半で説明いたします
  3. 大量の商品がある場合は、受け取り、手渡しの場所までバックを持ち込んだ方が効率が良いでしょう。
    これは、ラックからバックを簡単に取り外すことができれば対策することが可能です。
  4. バックは横からの風の影響を受けやすいので、目を離した隙に強風で自転車が転倒していることがあります。
    ダブルピックアップ時など、商品を自転車に残して離れる場合には特に、転倒しない駐輪方法に気を使う必要があります。

なぜ片持ち式なのか?

シートポストラック固定式のメリットとデメリットについて述べましたが、ではなぜ片持ち式にこだわるのかということについて触れておきます。

デリバリーに使用している筆者の自転車は3台ともミニベロ(小径車)ですが、どの自転車も普段は自転車通勤や休日のサイクリングに使用しています。
そのため、シートポストラックは簡単に着脱できることが必須条件と考えています。
シートポストラックは、後輪の車軸に補助アームを取り付ける3点支持タイプが主流です。
3点式は耐荷重も大きく、耐久性も高いのですが、取り外しが困難であるという最大の欠点があります。

そして、筆者が現在フードデリバリーにメインで使用している自転車であるBESV PSA1のフレームは、MTBの設計コンセプトに近い前後フルサスペンションを採用しています。
BESV PSA1にも、オプションにリアキャリアがラインナップされていますが、4点式キャリアであるため、肝心の後輪サスペンションが意味を成さないということになってしまします。

なので、路面からの振動の影響をできるだけ避けたいフードデリバリーに使用するのは、サスペンション付きミニベロと片持ち式シートポストラックの組み合わせが最適であるという考えに至りました。

あと余談ですが、片持ち式の方がなんだかスタイリッシュに見えるというのもありますw

片持ち式シートポストラックに必要なパーツを紹介

それでは、写真にような片持ち式シートポストラックを組み上げるのに必要なパーツを紹介していきます。

必要なパーツはバックを含めて主なパーツ3点と補助パーツ2種4点となります。

デリバリーバック

デリバリーバックをラックに固定するには、UBER EATSの正規品が最適です。

世の中には様々なタイプのデリバリーバックが販売されていますが、UBER EATSの公式販売店では本体価格4,000円(2025年3月現在)で正規品が販売されていて、他の類似品と比べて断然に安いです。

また、長年改良が重ねられてきた製品なだけあって、耐久性、機能性、拡張性など、どれをとっても他の類似品を上回った性能を誇ります。

デリバリーバックの購入はウーバーイーツの正規品機能、耐久性、コスト共に最良

デリバリーバックはUBER EATS公式バック一択

正規品をオススメする理由【耐久性

  • ピザボックスなどにも対応できる拡張性の高さ
  • 内部に差し入れる硬質ポリスチレンフォーム断熱板により型崩れしにくい
  • 十分な防水性と耐久性を備えた素材

正規品をオススメする理由機能性

  • ラックへの固定ベルトが標準装備されている
  • 4周に6箇所の固定用Dリングが標準装備されている
  • 充実した内部ポケット類と背面ポケット

正規品をオススメする理由容量

  • 必要十分な容量
  • 上下、左右などマジックテープの仕切りにて内部空間を自由にカスタマイズできる。

※ ウバック各写真はUBER EATS公式販売ページより抜粋

正規品の購入はこちらから

フィックスキャッチ(専用バック固定ラック)

UBER EATSの正規品バックの寸法に合わせて作られた固定用ラックです。
自転車側のラック本体に、バックをしっかりと固定するために欠かせません。
横型、深型など数種類の製品がありますが、自転車に固定する場合、縦型の浅型が最適です。

自転車やバイクに最初からついているラックに取り付けることも可能で、多くの方は実際にそうしているでしょう。
シートポストラックへの固定は、六角ボルト8本が付属していますが、4本でも十分かと思います。

片持ち式シートポストラック本体

シートポストラックの長年の模索は、このGORIXの商品を探し出すまでの試行錯誤だったと言えます。
フィックスキャッチの固定金物が、この商品に使えるかどうかがわからず、一か八かで購入したところ、ギリギリ使えることがわかりホッとした記憶があります。

シートポストへの固定はクイックレバー式で、シートポスト径は約Φ27.1~33mmまで対応
クリックレバーを取り替えれば、シートポスト径が35mmであるBESV PSA1にもギリギリ取り付けることができました。(ただしシートポストがネジで傷だらけになる)

耐荷重は9kgとなっていますが、この数値はあまりあてにならないため、結束ベルトによる補強は必須だと思います。
具体的な補強方法は組み立て項目を参照してください。

バック固定ベルト・補強ベルト

デリバリーバックのラックへの固定と耐荷重に対する補強に使用する結束ベルト類の紹介です。

バックをフィックスキャッチに固定するにはチェストベルトが最適です。
この商品は、リュックの肩掛け部分をフロント側で締め付けるための補助ベルトですが、バックをラックから素早く取り外せるようにするには、この商品がまさにぴったりです。

シートポストラックにかかる荷重をサドルに分散させるために取り付ける補強ベルトです。
バー部分の万が一の破損に備えて取り付けは必須であると考えます。
具体的な使用方法は組み立て項目にて説明いたします。

径33mm以上のシートポストへ対応させるには

GORIXのGX-671は、標準仕様でシートポスト径33mmまで対応しています。
筆者のBESV PSA1のシートポストは径35mmと特殊な寸法で、本来この商品を取り付けることができません。
ただし、クリックレバーのネジ部分が長いタイプの商品に取り替えると無理やりではありますが、取り付けることが可能になります。

ただし、金物の形状がシートポストの太さに合わず、35mmのシートポストには本当にギリギリでの取り付けになります。
さらに、クイックリリースのネジ部分がシートポストにあたり、必ず傷がつくことになりますのでその点はご了承ください。

センタースタンドタイプのミニベロにはリアスタンドを追加する

先ほど紹介した2台目のDAHON DASH20のように、センタースタンド式のミニベロにはシートポストラックとバックの自重で駐輪時に転倒してしまうという問題がありました。

そのような場合はリアスタンドを追加で設置することで解決できる場合があります。

この商品は、ダイヤモンドフレームの20〜24インチのミニベロに装着できるアジャスタブル方式のリアキックスタンドです。
装着角度やスタンドの長さなどがかなり柔軟に変更できるため、今回の問題にはこの商品で対応できました。

かなり特殊な条件での使用方法につき、一概にこの問題の解決策になるとは言えませんので、あくまでも参考程度にお考えいただき、購入は自己責任にてお願いいたします。

片持ち式シートポストラックの組み上げ方法

各商品の組み立て過程を紹介いたします。

組み立て工程の写真は、現在使用しているものを一度分解して再度組み立てているため、あちこちに経年劣化の跡があることをご了承ください。
フィックスキャッチとウバックはかれこれ3年以上使用しています。

STEP
GORIX GX-671に、フィックスキャッチの取り付けバーを挿入する

GORIX GX-671のラック部分と裏側のバー部分の隙間に、フィックスキャッチの取り付けバーを差し込みます。
取り付けバーの厚みは約5mmですが、隙間になんとかギッチギチですが無理やり差し込むことが可能です。


位置の微調整はゴム金槌などで軽く叩いて行なってください。

STEP
組み合わせてボルトを締め込んで行く

裏返しにしたフィックスキャッチにGORIX GX-671を被せて、付属のボルトを締め込んでいきます。
ボルトは8本付属していると思いますが、面倒くさいので実際に使用するのは4本です。

裏からボルトの頭に5mmの六角レンチを差し込み、付属のナット回しで軽く締め込んでいきます。
(写真では付属のナット回しを紛失していたので自前のレンチを使用しています)

STEP
組み合わせ位置の微調整を行って本締めする

ある程度ボルトを締め込んだら、ゴム金槌などで軽くたたいて取り付け位置の微調整を行います。

GORIXのシートポストに対して、フィックスキャッチが1cmほど写真の右側に向かってずれていることに注目してください。
実際にバックを取り付けた際にバックがずれていないように見せるには、このぐらいの取り付け位置が丁度良いはずです。

組み合わせ位置の微調整が終わったらボルトの本締めを行います。
4本のボルトを金物がひん曲がるくらいまで締め込んだらラックの組み立ては完了です♪

STEP
ウバックにラックを組み合わせて固定する

ウバックを裏返して床に置いて、四隅のDリングにチェストベルト2組を取り付けます
私のウバックは3年間の間にDリングが一つ外れてしまったので、半分は取り付けることができませんので別の方法で取り付けています。

そのまま、組み上げたラックをかぶせると、当たり前ですが、ウバックにぴったりと納まります。

そのままチェストベルトのバックルを繋ぎ込めば固定は完了です。
かなり強めに固定できるようにベルトの長さを調整してください。

私の場合はDリングが1箇所取れてしまったので、変則的な固定方法となっています。
そろそろバックの買い替えどきであるのは理解しているつもりですw

STEP
組み上げたラックをシートポストに固定する

GORIX GX-671に標準で付属しているクイックリリースレバーは、45mmタイプでした。
標準でφ33mmのシートポストまで対応しているのですが、BESV PSA1のφ35mmのシートポストに無理やり取り付けるために、このクリックリリースレバーを手持ちの60mmタイプに取り替えます。

無理やりではありますが、なんとかギリギリ取り付けることができました。

ただし、何度も申しますが、このように無理やり取り付けると写真のようにシートポストに必ず傷がつきます。シートポストの傷は、私はそれほど気にならないのですが、気になる方は避けたほうがよいでしょう。

STEP
補強ベルトを装着する

最後に、ラックの重量をサドルに分散させるための補強ベルトを取り付けます。

サドル裏側の金物部分とフィックスキャッチを60cm程度の荷締めベルトで結束します。
左右両側に取り付けて、ペンチなどでかなりの力で引っ張っておくと、重量物の積載時にラックの荷重が分散できるのはもちろん、擬似的なサスペンション効果も付加できます。

片持ち式シートポストラックの組み立て方法の解説は以上です。

ラック固定式の最大の問題「雨対策」について

シートポストにラックとデリバリーバックを固定した場合の最大の問題、「雨の日対策」について考えます。

多くの商品はビニールに梱包されているため、多少の雨であれば大きな問題にはなりませんが、本格的に雨が降っている時は、バックへの商品の出し入れで商品が濡れてしまい破損してしまう恐れがあります。

バックを背負っているドライバーの人は、バックをそのまま店内やお客様の玄関口にまで持ち込むことになるので、問題にはなりませんが、ラック固定式ではそうはいきません。

この問題に対する解決策はいくつか存在します。

ラック固定式の雨問題解決法

① 雨の日はその都度ラックからバックを取り外して店内あるいは玄関口まで持ち込む

簡単にラックからバックを取り外すことができれば、この問題はある程度解決できそうです。
バックのラックへの固定にチェストベルトを使用するのはこの問題に対する一つの解決策となっています。

チェストベルトであれば、裏側のバックル2箇所を外すだけで簡単にラックからバックを外すことができますが、再度取り付ける手間を考えると根本的な解決になっているかと聞かれれば、微妙なところだと思うのが正直なところです・・・。

② 雨の日はそもそも稼働しない

バイクで稼働している人は、雨がひどい日は稼働しないという人も多いでしょう。
主に安全面での懸念があるからかと思いますが、これは自転車の人でも同じことが言えるかと思います。

解決策と言えるかどうか微妙なところですが、雨がひどい日はそもそも稼働しないというのも選択肢の一つです。

ただし、雨の日に稼働しない人がいるということは、稼働できる人にとっては稼ぎ時であることは間違いありません。
しっかりと雨対策をした上で稼げるときにしっかりと稼ぎたいものです。

③ 傘を使う

なんとも単純な発想ですが、いろいろと試した結果、私の場合は「傘をさす」という解決策に落ち着きました。
別に走行時に傘をさすわけではありません。
問題となっているのは、商品のバックへの出し入れ時と、店舗〜自転車、自転車〜玄関先間の歩いて商品を運ぶ間だけ雨をしのげればよいので、その間だけ傘をさすということです。

ここで問題となるのは走行時に傘をどうやってしまうかということですが、下に紹介する商品が便利であることがわかりました。

自転車のフロントフォークとハンドルに取り付けるアイテムです。
走行時は傘を丸めて素早く差し込んで固定することができます。

傘を開いて閉じる手間はありますが、私の場合、結局傘をさすのが一番ストレスにならないということで今の所落ち着いています。

どなたか、ラック固定式の場合の雨の日対策で良い解決策をお持ちでしたら是非ご教授願います。

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