ペダルの簡単な外し方・取付け方|ペダルレンチを回転させる方向は?

スパイク付きペダル

この記事では、自転車のペダル簡単な外し方取り付け方を解説します。

特に重要なのは「ペダルを外す時」であり、最悪の場合ペダルとクランクをダメにしてしまう可能性もあるので、外し方に関しては正しい方法を理解しておきましょう。

自転車のペダルを外すときの重要なポイントは、ズバリ適切な回転方向クランクの位置、そしてペダルレンチです。

特にペダルのネジが固着してしまっている場合は、思いの外大変な作業になりますので、さらに締め付けることのないよう「適切な回転方向」だけは絶対に間違えないようにしましょう。

新しいペダルの取り付け方法は、ペダルを外す方に比べればかなり簡単です。
ペダルを外す時と同じく、「適切な回転方向」が重要であり、それ以外には取り付け前にペダルのネジ部に必ず「グリスアップ」をするということと「適切な締め付け力」で締め付けを完了させるということぐらいでしょう。

この記事では自転車のペダルの簡単な交換方法について以下の内容がわかります。

  • ペダルの交換に必要な工具類
  • ペダルを簡単にかつ適切に外す方法
  • ペダルを簡単にかつ適切に取り付ける方法

自転車のペダルは自身の体重を預ける大変重要なパーツであり、命にも関わる事柄であるため、ご自身の責任に置いて適切な作業を心がけてください。
自分では無理だと感じたら自転車の販売店や修理店に持ち込んでプロに任せるのも適切な判断かと思います。

目次

自転車のペダル交換作業

自転車のペダルの交換作業のおおまかな手順は以下の通りです。

  1. 既存のペダルの取り外し
  2. クランク側ねじ部の掃除【重要】
  3. 新たに取り付けるペダルのグリスアップ
  4. ペダルの取り付け
  5. 締め付け力の確認

この一連の作業を行うために必要なものがありますので、まずはそちらの紹介です。

ペダルの交換に必要なもの

ペダルレンチ

ペダルレンチ(規格15mm)
1500円〜2500円程度で購入できる

長さが30cm以上あると楽な力で緩めることができて快適

専用工具としてはそれほど高いものでもないので、1本常備しておくとペダルの交換は自分でできるため結果的にコスパもよい。

ペダルレンチはペダルを緩める、締める時に使用する専用工具です。

ペダルのネジには大きく2種類の規格がありますが、ほとんどのペダルの規格である9/16インチ(ネジ径 約14.3mm)は通常使用することの少ない大きさであるためこのような専用の工具が存在します。

また、ペダルのナット部分は非常に狭くできている製品が多く、モンキーレンチではクランクやペダル本体に干渉して使用できなかったりします。

さらに、固着してしまったペダルを取り外すには大きな力が必要となるためテコの原理を利用するためにも大きなペダルレンチを選ぶことがポイントです。

小さいものを使用した場合、下手をするとクランクに手をぶつけて大怪我をすることになりますので本当にご注意くださいね。

おすすめペダルレンチ

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一部の自転車(ビーチクルーザーやBMXなど)のペダルには、1/2インチ(12.7mm)規格のネジが使われているものもあります。
一方、9/16インチ規格のものでも、ペダルレンチではなく六角レンチを使用して着脱するペダル、またはペダルレンチと六角レンチ両方に対応しているペダルもあります。

グリス(潤滑剤)

グリスはスプレータイプが使いやすくてオススメです。
手も汚れにくいですし。
写真の製品は高粘度タイプ(雨などで流れにくく長持ちする)で耐熱性も高い高級品。

自転車に限らずですが、ねじ部分には取り付け前にグリス(グリース=潤滑剤:以下グリスと呼称)を塗り込むのが一般的です。

ネジ部分にグリスを塗布するのは大きく2つの目的があるようです。

  1. 金属の錆などによる固着(いわゆるカジリ)を防止する。
  2. 締め込み時の潤滑剤としての役割。

1.の固着防止という意味はよく知られている目的かと思います。

2.に関しては、ネジ部が金属同士の過度な摩擦抵抗により、適正な締め付け力による必要なネジ軸力が発揮できないといったことを防止する意味があるようです。

自転車にはネジを使用した部品がほんとに多くあります。
ペダルに限らず、回転によりネジが緩まると安全性に大きな問題がある部分以外のネジにはグリスアップを行うということを心がけましょう。

めんどくさいですが、錆で固着してしまったネジに後で泣かさるのは自分自身となりますので・・・。

おすすめグリス

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使用者の声(抜粋)

  • 某プロショップでも使用されている高級品
  • とにかく熱に強い焼き付き防止に最適
  • 熱対策の必要のない部分にはオーバースペックかも(筆者感想)
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  • 主に自転車のディレイラーに使用しています
  • 市販の耐熱グリスよりスムージーな使い心地
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使用者の声(抜粋)

  • BB(ボトムブラケット)からの異音解消に使用
  • 防錆、潤滑力も強く、各種回転部、摺動部、ワイヤー等に使用可(メーカー説明)

自転車にはグリスを塗ってはならないネジが存在します。
ネジのグリスアップについては奥が深くここでの説明は省略しますが、基本的にネジが回転により抜け落ちると安全性に重大な問題が生じるパーツには
グリスアップは厳禁と考えましょう。
具体的には以下のような場所があります。

  • 各種ブレーキの台座への固定部分のネジ
  • ディスクブレーキローター取付ネジやキャリパーブレーキのブレーキシューのネジ
  • その他

これらのネジには共通の特徴があります。
既存のパーツを取り外した時や、新しいブレーキシューに付属のネジなどにロックタイト(青い塗料のような緩み止め)が塗られていたら、そのネジはグリスを塗ってはいけないネジと考えるのがひとつの目安となります。

判断に迷った場合は、メーカーの取説を確認するか、書いてない場合は直接問い合わせるのが無難です。

ペダルの取り外し方法

それではサクッとペダルを取り外しましょう。
セオリー通りペダルレンチを使用します。

クランクの位置を確認してペダルを外す

ペダルを取り外す時には、取り外しやすいペダル(=クランク)の位置というものが存在します。
左右どちらのペダルも前側(ハンドル側)にペダルがある時のほうがペダルレンチに力を入れやすいです。

ペダルを外す(緩める)時

左右どちらの場合でもペダルの位置が前側にあることを確認

ペダルレンチは「くの字」になるように使用する

ペダルを外す際のペダル位置とペダルレンチの差し込み方向(左側ペダル)
ペダルを外す際のペダル位置とペダルレンチの差し込み方向(右側ペダル)

ペダルの位置が前側にあることを確認したら、ペダルレンチをネジ部に差し込みます。
その時クランクとペダルレンチが「くの字(または反転くの字)になるような方向から差し込みましょう。

ペダルレンチのセット方向

左右どちらの場合でもクランクとペダルレンチが「くの字(または反転くの字)になるようにセットする

ペダルを取り外す場合のペダルレンチの回転方向【重要】

自転車のペダルは、左側のペダルのネジが逆ネジになっているのが大きな特徴です。
ペダルを漕ぐたびにネジが締まっていくことを避けるためですが、このためにねじを回転させる方向に混乱が生じてしまいます。

ペダルを外す際のペダルレンチは下の写真のように回すのが正解です。
左右で逆回転になっているので注意しましょう。

ペダルを外す際のペダルレンチを回す方向(左側ペダル)
ペダルを外す際のペダルレンチを回す方向(右側ペダル)

実際にペダルレンチを回す際には、後輪が回転しない状態であることが重要です。
後輪のタイヤが地面に接地していればそれでOKで、メンテナンススタンドを使用しているなど後輪が回る状態であれば、後輪のブレーキをかけながらペダルペンチを回します。
(通常は左側のブレーキで後輪を固定)

ペダル軸が手で回せる状態まで緩まればペダルペンチの出番はおしまいです。
ペダルレンチの出番はものの数秒程度かもしれませんが、専用工具というものはそんなものですw

ペダルを外す(緩める)時

ペダルレンチを使用する際は後輪が動かない状態で回す

左側ペダル(逆ネジ)は時計回り 右側ペダル(正ネジ)は反時計回りで回す

緩んでしまえばあとは手作業で超簡単

ペダルレンチを使ってペダル軸が手で回せるまで緩めることができたなら、あとは手で簡単に取り外せます。

左右どちらのペダルも、ペダル軸を手で掴んで、そのままクランクを正回転(前に進む方向)でぐるぐると7〜8回程度回すだけでポロリとペダルが外れます。

この時、後輪が回る状態でないとクランクが回せないので、自転車をスタンド側に傾けて後輪タイヤを浮かせる必要があります。
メンテナンススタンドなどを使用している場合はそのまま回すだけです。

緩んだペダルを手で簡単に取り外す方法

ペダル軸を手で掴んで左側ペダル(逆ネジ)は反時計回り 右側ペダル(正ネジ)は時計回りでぐるぐる回す

ペダルが固着してしまっていたら

ペダルのネジがクランクに固着してペダルレンチを使っても緩めることができない場合の対処方法について述べておきます。

以下の方法を順に試してみてください。

固着したネジ部分にケミカル浸透性潤滑剤)を吹き付けて数十秒〜数分待ちます。
運が良ければ、あらためてペダルレンチで力をかければ緩まるかもしれません。
不意にネジがゆるまってクランクに手をぶつけることのないよう本当に注意してください。

それでも回らない場合は、あて木をした上からハンマーでネジ部分を軽く叩いて、ネジ部分に振動を加えます
(ペダル自体を叩かないようにペダル軸にのみ振動を与える)
その上で再度浸透性潤滑剤を吹き付けてみます。
これを何回か繰り返してみましょう。
浸透性潤滑剤はペダルに限らずいろんな場所で助けになりますので、一本は常備しておくとよいでしょう。

おすすめ浸透性潤滑剤

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  • 固着したネジ対策に使用する浸透性潤滑剤の定番
  • 浸透力抜群
  • ラスペネで緩まらないネジは諦めてプロに任せる
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使用者の声(抜粋)

  • コストパフォーマンスがよい
  • ラスペネよりも安く浸透性はラスペネと同等
  • ラスペネの代用品

ケミカルを吹き付けてもネジが緩まらない場合は力技を使います。
ペダルレンチに足を使って体重をかけてみてください。
浸透性潤滑剤+足で体重をかける」で大概のペダルは回るかと思います。

ペダルネジが緩んだ時に落ちるペダルレンチで床を傷つけないようにご注意を。

がっつりと固着してしまったネジも、回転方向を間違えなければあとはかける力の問題です。

大きめのペダルレンチが使い勝手がよいのはテコの原理が効きやすいからですが、さらに力を増すには単純にペダルレンチの柄の部分を長くすればそれだけネジ部にかかる力が増します。

ということで、ペダルレンチの柄の部分を延長させて「拡張ペダルレンチ」を自作しましょう。

程よい大きさの棒状のものやパイプのようなものがあれば、それをペダルレンチの柄の部分に布製のガムテープやワイヤー、結束バンドなどでがっつり固定します。
途中で折れたりしないものであれば長ければ長いほどネジ部にかかる力も大きくなります。

計算上は、長さが2倍になればネジ部にかけることができる力も2倍になります。
ぜひ挑戦してみてください。

それでもダメな場合はもうショップに持ち込むしかありません。
店員さんには嫌な顔をされるかもしれませんが・・・w

固着したペダルの対処法

  1. ケミカル(浸透性潤滑剤)を吹き付けて数十秒待つ(ハンマーなどで振動を与えても良い)
  2. ペダルレンチをセットして足で体重をかける
  3. 拡張ペダルレンチを自作して使ってみる

ペダルの取り付け方法

既存のペダルが無事に取れたなら、新しいペダルを取り付けます。

ペダルのネジの規格は大きく2種類

ペダルのネジには以下のような規格がありますので、新しくペダルを購入される方はネジの規格にご注意ください。互換性はありませんので間違って買ってしまったら無駄になってしまいます。

ペダルのネジの規格

9/16インチ(ネジ径 約14.3mm)

ほとんどの自転車のペダルがこの規格 15mmのペダルレンチで対応できる。
六角レンチに対応しているペダルも存在する。

1/2インチ(ネジ径 約12.7mm)

ビーチクルーザーやBMXなどの一部の自転車に使用されていることがある。
普通の13mmのレンチで対応できる。

クランクのネジ部分のクリーニング

まずはペダルを外したクランクのネジ部分の掃除を忘れないようにしましょう。
ネジ部に余計な錆や微細な付着物があると、局部的な摩擦抵抗が発生して本来の締め付け力が発揮できません。

ペダルを外したあとのネジ部分。
錆が出ているので、先ほどの浸透性潤滑剤などを吹き付けて布などでぬぐってやればある程度綺麗になる。

本格的に綺麗にするにはサビ取り剤などを使って徹底的にやるのがよい。

おすすめサビ取り剤

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浸透性潤滑剤などでクランクのネジ部をクリーニングし余計な錆や微細な付着物を除去する

左用と右用のペダル見分け方

左右のペダルの見分け方

取り付けるペダルの左右を確認しましょう。

普通はペダルのどこかにR/Lなどの刻印があります。

もちろんR=右側用ペダル、L=左側用ペダルです。

左側用ペダルは逆ネジになっているので、そもそも間違って取り付けることはできないんですけれどもね。

刻印がなければネジ部を確認して逆ネジになっている方が左側だとわかります。

新しいペダルはL/Rの刻印で左右を判断

取り付け前に必ずグリスアップをする

ペダルのネジ部のブリスアップ
ペダルのネジ部のブリスアップ

ペダルを取り付ける前にネジ部にグリスを塗ります。
使いやすいので私はスプレータイプを使用しています。
1本持っておけば、個人の使用であれば2〜3年は持つかと思います。

新しいペダルのネジ部をグリスアップする

簡単なペダルの取り付け方

ペダルを外すのに比べたら、取り付ける方はかなり簡単です。
グリスを塗って、左右に間違いがないかを確認したらペダル軸を持ってそのまま手で少し締め込んでください。

ペダルが外れない程度に締め込めたなら、あとはペダル軸を手で持って前に進む時に漕ぐ方向と逆向きにクランクをぐるぐると手で回せなくなるまで回すだけです。

ペダルを手で簡単に取り付ける方法

手で簡単にペダルを取り付ける方法(左側ペダル)
手で簡単にペダルを取り付ける方法(右側ペダル)

ペダル軸を手で掴んで左側ペダル(逆ネジ)は時計回り 右側ペダル(正ネジ)は反時計回りでぐるぐると止まるまで回す

ペダルレンチで締め込んでペダルの取り付け完了

最後はペダルレンチを使って左右のペダルをしっかりと締め込みます。
今回も左右で回す方向が違いますのでご注意ください。
正しい方向は下の写真の通りです。

締め込む力についてですが、それほどガッチガチに締め込む必要はありません。
逆向きに強めに力をかけて動かない程度までしっかりと締め込めば十分かと思います。

ペダルレンチで締め込む方向

ペダルレンチで締め込む方向(左側ペダル)
ペダルレンチで締め込む方向(右側ペダル)

最後はペダルレンチでしっかりと締め込む。
左側ペダル(逆ネジ)は反時計回り、右側ペダル(正ネジ)は時計回り。

最後にはみ出したグリスがあれば布などで丁寧に拭き取ってきましょう。
余分なグリスは汚れの原因になるだけですので。

ペダル交換完了

しばらくの間は、乗車後にペダルが緩まっていないか確認するように心がけましょう。

ペダルの交換方法まとめ

ペダルの取り外しと取り付けは、自転車のメンテナンスにおいて重要な作業の一つです。

多くの自転車はペダルが別売になっているため、自転車の購入時にペダルを同時に購入し、店員さんに取り付けてもらった方が大半かと思われますが、ペダルも消耗品であるため、いずれ交換しないといけない時が来ます。

既存のものが壊れてしまった場合はもちろん、より軽く回転がスムーズな上位のペダルに交換したくなった場合やSPDペダルに挑戦したい時など、人によりその時期が訪れるのは様々ですが、自転車に乗り続ける以上その時は必ず訪れるでしょう。

そして、新しいペダルを購入した時にはその交換作業ぐらいは自分でできるようになりたいものです。

ペダルの取り外し方や取り付け方を正しく理解することで、自転車への乗車時の使用感や気分を向上させることにもなるかと思います。

それでは最後にペダルの交換方法の流れと重要なポイントをまとめておきます。

ペダル交換手順とポイントのまとめ

STEP
ペダルの取り外し方とポイント
  • ペダル(クランクの位置)は前側にあることを確認
  • ペダルを緩める際には専用工具(ペダルレンチ)を使用して、「くの字」型になるようにセットする。
  • 後輪を固定して(地面に接地した状態であるか後輪のブレーキをかける)、ペダルレンチを使って左側は「時計回り」右側は「反時計回り」にネジを緩める。
  • ペダルのネジがある程度ゆるまったら、ペダル軸を手で掴んで左側ペダル(逆ネジ)は反時計回り右側ペダル(正ネジ)は時計回りでペダルが取れるまでぐるぐる回す
STEP
ペダルがクランクに固着してしまっていたら
  • ケミカル(浸透性潤滑剤)を吹き付けて数十秒待つ
  • あて木をあてて軽くハンマーなどで振動を加えて再度ケミカルを吹き付けてみる
  • ペダルレンチに足で体重をかけてみる
  • ペダルレンチに棒やパイプなどを結束して「拡張ペダルレンチ」を自作して使ってみる
STEP
ペダルの簡単な取り付け方
  • クランクのネジ部のクリーニングを行う。
  • 新しいペダルのネジ部にグリスアップを行う。
  • ペダルをある程度締め込んだら、ペダル軸を手で掴んで、左側ペダル(逆ネジ)は時計回り右側ペダル(正ネジ)は反時計回りでぐるぐると止まるまで回す
  • 最後はペダルレンチで、左側ペダル(逆ネジ)は反時計回り右側ペダル(正ネジ)は時計回りでしっかりと締め込む。
  • はみ出た余分なグルスを拭き取る

ペダルの交換作業についての説明は以上となります。

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